中古住宅を買って、初めての年末。
前々から気になっていた駐車スペースの黒ずみをどうにかきれいにできないか考えてました。業者に依頼すると数万かかりそうなので、なんとか自力でできないか模索していたところ、ケルヒャーが効果的という噂があり買ってみました。
感想は・・・最高でした!
私と同じくコンクリートの黒ずみで悩んでるあなたにとって有益な情報となるはずです。なので、ぜひともケルヒャーの効果をお伝えしたくて記事にしました。
まずはケルヒャーを使って掃除した結果を見ていただいて、その後、私がK3サイレントベランダを選んだ理由をK2サイレントとK5サイレントの比較も含めてまとめましたので参考になったらうれしいです。
コンクリトートの黒ずみ【洗浄前と洗浄後】
では、私がケルヒャーK3サイレントベランダで駐車場のコンクリートを掃除したら黒ずみがどうなったか見てみましょう。
まずは掃除前の写真です。

どうでしょうか。結構黒くなってますよね。タイヤ痕が目立って汚らしいのでこれをきれいにしたかったんです。
さぁ、ケルヒャーを使ったらどのくらいきれいになったのか見てください。

どうでしょうか。パット見、そんなにきれいになった感じはないかもしれませんが、タイヤ痕は消えてますよね。黒いシミのような点々は汚れではなく元々あるものです。長年、雨に打たれて表面のコンクリートが削られて、中の粗い部分が見えてしまってるのでこれは掃除ではどうにもならないです。バルコニー下の雨の当たってない部分と雨の当たる部分(黒かった部分)を触ってみると雨が当たる部分はザラザラしてデコボコしてます。バルコニー下はなめらかな表面で新築時とほとんど変わってません。なので、新築時のような真っ白の状態に戻ることはないのでそこは諦めるしかないですね。
頑張って掃除しましたが色ムラがあるので、もっと丁寧にやればもう少しきれいになったかと思うのですが、なんだかんだで2時間半作業してたので、また年末にやろうかなと思います。
アタッチメントはテラスクリーナーT5を使ったんですが、イメージは掃除機をかけるように動かすといいですね。あまり早く動かすと汚れが落ちにくいので、ゆっくり動かしてください。それと、水の流れは上流から下流に流れるので、浮いた汚れもその流れに乗っていくので掃除していく時は上流から掃除していくのがいいですよ。
全体的に掃除をやり終えたら、仕上げに普通の散水シャワーを使って流れてない浮いた汚れを流していけばOKです。
こんな感じでケルヒャーK3サイレントベランダとテラスクリーナーT5できれいにできたわけですが、なぜ私がK3サイレントとテラスクリーナーT5を買ったのかをK2サイレントとK5サイレントを比較して説明していきます。
ケルヒャーK3サイレントベランダとテラスクリーナーT5がオススメ!
ケルヒャーにはいくつか種類があります。その中から私はK2サイレント、K3サイレントベランダ、K5サイレント カー&ホームキットを比較した結果、K3サイレントベランダを買いました。K3だけでなくT5という別売りのテラスクリーナーも買いました。T5はK5のセットに含まれてるT350の後継モデルです。これがかなりスグレモノなので買っておいたほうが便利ですよ。
私が選んだ基準としては重量、騒音、アタッチメントの種類、高圧ホースの長さ、吐出水量、耐久性、価格です。ちなみに電源コードの長さは共通で5mです。
では、それぞれを比較してみましょう。
【K2サイレント】
- 本体重量:5.8kg
- 騒音音圧:63デシベル
- アタッチメント:バリオスプレーランス、サイクロンジェットノズル、フォームノズル
- 高圧ホース長さ:8m
- 常用吐出水量:312L/h
- モーター:空冷式
- 保証期間:1年
- 価格:17,980円(税込)
【K3サイレント ベランダ】
- 本体重量:10.3kg
- 騒音音圧:62デシベル(50hz)、65デシベル(60hz)
- アタッチメント:バリオスプレーランス、サイクロンジェットノズル、デッキクリーナーPS20、自吸用ホース
- 高圧ホース長さ:10m
- 常用吐出水量:330L/h
- モーター:水冷式
- 保証期間:3年(ユーザー登録した場合)
- 価格:23,560円(税込)
【K5サイレント カー&ホームキット】
- 本体重量:16.6kg
- 騒音音圧:66デシベル(50hz)、65デシベル(60hz)
- アタッチメント:バリオスプレーランス、サイクロンジェットノズル、回転ブラシ、フォームノズル、テラスクリーナーT350
- 高圧ホース長さ:12m
- 常用吐出水量:400L/h
- モーター:水冷式
- 保証期間:3年(ユーザー登録した場合)
- 価格:41,380円(税込)
さて、価格で言えばK2サイレントがお得なわけですが、高圧ホース長さが8mというのが心配ですね。使う場所が外ですし、長さが足りなかったら延長ホースを買う手間が増えます。
また、常用吐出水量312L/hというのはK3サイレントと比較して6%洗浄力が落ちるので3タイプの中で洗浄力は一番低いです。
価格が安いというのもあって、アタッチメントも少ないです。
耐久性でいうと、空冷式のモーターは水冷式より耐久性がありません。
保証期間も1年までしか保証されません。
これらの情報から真っ先にK2サイレントは候補から外しました。
K5サイレント カー&ホームキットは3タイプの中では一番高いだけあって、いろんな数字も大きいですね。
重量は5kgのお米3つ分くらい、持ち運び頻度は少ないと思いますが、作業する上であまり重いと憂鬱ですよね。
騒音音圧も一番大きいです。閑静な住宅街の外での音って結構気になるんですよね。だからなるべく音は小さいほうがいいなぁと私は思いました。
回転ブラシは洗車で使うみたいですが、口コミでは車に傷が付いたというのを見ましたし、家で洗車しない私にとってはいらない物です。そうなると泡洗車のように使うフォームノズルもいらないということになります。
また、K5はある程度組み立てが必要になります。少し長めのドライバーが必要になり、不器用な私としては面倒な作業は避けたいところです。
K5のメリットと思うところは水冷式モーターで耐久性がある。保証期間が3年。テラスクリーナーT350が付属されている。高圧ホースが12mあって3タイプの中で一番長い。吐出水量も多く、洗浄力が高い。ということですが、デメリットも気になることが多いので、K3サイレントベランダを吟味してから結論出しましょう。
K3サイレントベランダの重量は3タイプの中では中間の重さで約10キロ、まぁこのくらいなら許容できますね。女性ではちょっと重いかもしれませんがタイヤがついてるので移動する時はそんなに負担にならないかと思います。階段では持ち上げないといけませんが。
騒音音圧は東日本仕様では静かめですが、西日本仕様ではK5サイレントと同じくらいですね。私は東日本なのでメリットを感じます。実際に使ってみた感じでもうるさくは感じませんでした。近所で高圧洗浄機を使ってるお宅がありましたが、そちらのほうがうるさくてビックリして振り向いてしまいました。
付属品にはデッキクリーナーPS20が付いてるのは大きなメリットですね。テラスクリーナーは噴射する範囲が広いですが、逆にいうと狭いところでは使えないので、デッキクリーナーで狭いところや階段など段差のあるところを掃除したいのでこれが付属されているのは大きなメリットですね。
自吸用ホースも付いていて、バケツから給水できますが外に蛇口があれば特にいらないでしょう。
高圧ホースの長さは10mですね。これは感覚的にはエスティマ2台分の長さです。駐車スペース2台分、3台分なら問題ないかと思います。ちなみに私の家は5台分の駐車スペースですが長さは足りました。途中でコンセントを差し替える必要があったので、ポイントとなるのはコンセントの位置ですね。
洗浄力はK2サイレントより6%高いです。K5サイレントより劣りますが、口コミを見る限りでは充分そうなのでOKとしました。そして実際に満足いく洗浄力でした。
モーターは水冷式で空冷式より耐久性があり、ケルヒャーのサイトからユーザー登録すると保証期間が3年になるというところはK5サイレントと同じです。
K3サイレントベランダは組み立てる部分も簡単でドライバーなどは不要です。簡単ですけど説明書読んでゆっくりやって1時間くらいかかりました。組み立て以外にも高圧ホースが丸まりすぎてるので伸ばす作業も時間に含めてます。
このように考えて、私としてはK3サイレントベランダと別売りのテラスクリーナーT5があれば充分だと思い、この組み合わせにしました。テラスクリーナーT5は約11,000円ですから、K3サイレントベランダと組み合わせると約35,000円ですね。K5サイレントより安く、テラスクリーナーとデッキクリーナーもあるので3タイプの中ではコスパがいいと判断しました。
標準で付いてくるバリオスプレーランス、サイクロンジェットノズルは洗浄範囲が狭いですし、水はねがすごく、藻や泥が四方八方に散るのでオススメはしません。お隣さんに汚れが飛んだらマズイですからね。
まとめ
高圧洗浄機は高いから今まで買うのをためらっていましたが、壊れるまで数年使うことを考えると業者に依頼するよりも安いですし、充分な効果を発揮してくれるので満足度は高いです。
性能については価格が高いほど良くなりますが、寿命を考えるとそこまでハイスペックでなくても充分ですし目的は果たせます。
ちなみに記事で記載してる価格は楽天での価格です。参考にしてください。