日本の秋冬は空気が乾燥して気温が低いので、静電気が起きやすいです。
でも、静電気がパチパチしない人とよくパチパチする人といますよね。なにが違うのでしょうか。私はよくパチパチするほうなので、静電気をためやすい体質なんだと思うんです。
だから、なんとかこのパチパチ静電気を抑える方法がないか調べて、使えそうなものを自分の体験も含めて改善方法をまとめました。
100%改善!とまではいかないと思いますが、やらないよりはやったほうが良くなるので参考にしてみてください(^^)
改善方法1 食生活の見直し
体が帯電しやすくなる原因の1つとして、『血液がドロドロ』というのがあげられます。血液がドロドロになることで体の代謝も悪くなり、肌が乾燥しやすくなります。そうすると帯電しやすい体質になってしまうんです。
ではこの血液ドロドロを改善するためには何をすればいいか。
- 脂質の多い食べ物を控える
- 砂糖の多い食べ物を控える
- お酒を控える
などが推奨されています。
脂質が多いと血中コレステロール値が高くなり、血液がドロドロになります。砂糖の多いお菓子やジュースなども摂りすぎると高血糖になり、血液がドロドロになります。スナック菓子は砂糖も脂質も多いので頻繁に食べるのは控えたほうがいいでしょう。
お酒には糖分が含まれてるものもありますし、お酒を飲むと水分が尿として出ていってしまって、脱水状態になりがちです。毎日飲んでる人は要注意です。
さて、控えるものはわかりましたが、積極的に血液をサラサラにしていくと、より効果的ですよね。
では、どんな食べ物が血液をサラサラにしてくれるのかまとめました。
- お茶
- 魚介類
- 海藻
- 納豆
- お酢
- きのこ
- 玉ねぎ
これらの食べ物(お茶は飲み物ですが)は血糖値やコレストロール値の上昇を抑えてくれる働きがあるので、日常の食事に取り入れてみてください。
見てみるとわかりますが、要するに『和食』がいいってことですよね。海藻とお酢で酢の物、青魚(アジ、サバ、カツオ)の刺し身や焼き魚、きのこや玉ねぎの入った味噌汁。
やっぱり和食は理にかなった食事なんですよ(^^)
改善方法2 保湿に気を使う
空気が乾燥して、肌も乾燥してるとバチッと静電気が発生しやすくなります。
そこで簡単手軽に静電気を抑える方法として
- 加湿器を使う
- お肌に保湿クリームを塗る
よく知られた方法ですが、これが手軽に静電気を抑える方法になります。
気温が25℃以下、湿度が20%以下になると静電気が起きる条件になります。なので、加湿器を使って室内の湿度を上げると静電気が起きにくくなります。
あとは肌が乾燥してると静電気が起きやすくなるので、特に手はハンドクリームを使ってこまめに保湿しておきましょう。
私も仕事でパソコンを使うのですが、お手洗いから戻ってきて、乾燥した手でパソコンを触るとパチっと静電気がきますが、パソコンを触る前にハンドクリームを塗ればパチっとはしませんでした。
食事の管理がめんどくさい場合は、この方法は簡単ですから取り入れてみてください。
改善方法3 服の素材に気をつける
寒い時期は当然重ね着しますが、どんな素材の服でコーディネートするかまで考えてますか?
『オシャレ』という観点で素材を選ぶことはありますが、静電気を起こしにくくするためにどんな素材を組み合わせればいいかなんて私は考えたことありませんでした^^;
一番、静電気を起こしにくい素材は綿(コットン)です。
素材にはプラスとマイナスの帯電の性質があって、プラスとプラス同士の素材、マイナスとマイナス同士の素材であれば静電気は起こりにくいのですが、プラスとマイナスの組み合わせをしてしまうと静電気が起きやすくなります。
詳しくは下の関連記事をみてください。
ここまで、静電気体質の改善方法としてお話してきましたが、今度はどんな人が静電気を起こしやすいのか。その特徴をまとめましたのでみていきましょう。
静電気が起きやすい人の特徴
- 食生活が偏っている
- 空気が乾燥してるところにいる
- 肌が乾燥している
- 服の組み合わせが静電気を起こしやすい
先程、お話したことの逆のことですね。お肌の乾燥は食生活の偏りが原因だったり、タバコが原因だったりもあるので、まずはそうした生活習慣の見直しをしてみると、静電気の問題だけでなく総合的に良くなっていきますよ。
服の素材はポリエステルやアクリルなどの化学繊維は静電気を起こしやすいので、素材の組み合わせに注意しましょう。
まとめ
私も静電気で悩まされてる人間の一人ですから、この情報を参考に対策してみます。
【静電気体質の改善方法】
- 食生活の見直し
- 空気の加湿
- お肌の保湿
- 服の素材の組み合わせを考える