夏はやっぱりスイカですよね(^^) あるお盆休みの経験ですが、ひと玉買ってきてお供えしておいたらなんか変なニオイと共に皮が妙に柔らかくなってたんですよね(;・∀・)
結果的に腐ってたわけですが、スイカが腐るとどうなるのか知りたい!というあなたのためにこの記事では腐ったときの状態を解説していきます。
それだけではなく、スイカの賞味期限がいつ切れるのか、おいしさを保つ保存方法はどうしたらいいのかも一緒にお話しますね。
スイカはひと玉丸ごとの状態で保存したり、カットして半分にしたり三角形にしたりして保存しますが、それぞれ保存のしかたが違いますので確認しておきましょう。
スイカが腐るとどうなるの?
スイカは腐るといくつかの症状が表れます。次のような状態であれば腐っていると思って食べないほうがいいでしょう。
- 実の赤みが周りに比べて赤黒くなってる。
- ニオイが腐敗臭(生ゴミのようなニオイ)がする。
- 穴が開き、臭くて赤黒い汁が出る。
- ヘタのあたりにカビが生えてる。
- 皮がブヨブヨになってる。
- 食感がやわらかすぎる。
- 糸を引く。
- 味は酸味が強く感じる。
このように見た目、ニオイ、食感、味などから普段食べてるスイカと違うと感じたら食べないのが懸命です。お腹を痛くしたら大変ですから。
さて、こんなふうに腐ってしまう前に食べたいものですが、スイカの賞味期限はいつまでなのでしょうか。次みていきましょう。
スイカの賞味期限はいつまで? 保存方法別に解説
ここからはスイカの賞味期限がいつまでなのかお話していきますが、保存の仕方や丸ごと玉のままかカットなのかによっても若干違ってきますので保存方法ごとに解説していきます。
- 採りたてのスイカを玉のままで常温保存した場合:2週間~1ヶ月
- カットしたスイカを冷蔵保存した場合:約3日
だいたいどの家庭もこの2通りの保存方法をやってると思います。ひと玉丸ごとを保存する時は基本的に常温ですが、直射日光が当たる場所は避け、風通しの良い日陰の場所で保存しましょう。
保存に適した温度は10°~15°なのですが、真夏の日陰ではもっと気温は高いですね。もし冷蔵庫の野菜室に入るならそこに入れて保存するのがオススメです。
スイカはメロンのように収穫してから熟していくことはなく、日が経つごとに味が劣化してしまいます。収穫後はなるべく早く食べるようにしましょう。
カットしたスイカは酸素に触れる実の面積が大きくなるので劣化が早くなります。基本的な保存方法はラップに包んで空気に触れないようにして冷蔵庫(野菜室)に入れて保存してください。
スイカは冷やしすぎると甘みが落ちて美味しく感じなくなってしまうので、冷蔵庫に入れるなら野菜室に入れてください。
冷やし過ぎは味を落としてしまいますが、ぬるいスイカもあまりおいしくないですよね。なので、食べる1時間~2時間前に8°~10°ほどのところで冷やして食べるのがオススメです。うっかり冷やしてるのを忘れないように気をつけてくださいね(^^)
まとめ
【スイカが腐るとどうなるのか】
- 実の赤みが周りに比べて赤黒くなってる。
- ニオイが腐敗臭(生ゴミのようなニオイ)がする。
- 穴が開き、臭くて赤黒い汁が出る。
- ヘタのあたりにカビが生えてる。
- 皮がブヨブヨになってる。
- 食感がやわらかすぎる。
- 糸を引く。
- 味は酸味が強く感じる。
【スイカの賞味期限】
- 採りたてのスイカを玉のままで常温保存した場合:2週間~1ヶ月
- カットしたスイカを冷蔵保存した場合:約3日
【スイカの保存方法】
- ひと玉丸ごと:風通しの良い日陰で常温保存
- カットスイカ:切り口をラップで包み空気が入らないようにして冷蔵庫(野菜室)に保存
スイカを切らずに適切な保存をしていれば1ヶ月もちますが、味は日に日に落ちてしまうので収穫してから2週間以内に食べるのがオススメです。
くれぐれも傷んだら食べないようにしてくださいね!夏にお腹こわすと地味にツライですから(;・∀・)
スイカを果物だと思っているあなたはこちらの記事もチェック!
