ゆずは香りがよくて、料理に添えると彩りが良くなりますよね(^^)
ゆずの旬は11月中旬~12月で、12月の冬至の日にはゆずを浮かべてゆず湯にするのも季節を感じられて楽しいですよね。
さて、そんなゆずにはどんな栄養が入っていて、どんな効果効能が期待できるのかまとめてみましたので参考にしてみてください。
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柚子の栄養(果汁/果皮)
では、まず果汁100gに含まれる栄養成分からみていきましょう。
【果汁】
- エネルギー:21kcal
- 水分:92g
- タンパク質:0.5g
- 脂質:0.1g
- 炭水化物:7g
- ナトリウム:1mg
- カリウム:210mg
- カルシウム:20mg
- マグネシウム:11mg
- リン:11mg
- 鉄:0.1mg
- 亜鉛:0.1mg
- 銅:0.02mg
- マンガン:0.1mg
- β-クリプトキサンチン:15μg
- レチノール活性当量:1μg
- トコフェロール:0.2mg
- ビタミンB1:0.05mg
- ビタミンB2:0.02mg
- ナイアシン:0.2mg
- ビタミンB6:0.02mg
- 葉酸:11μg
- パントテン酸:0.29mg
- ビタミンC:40mg
- 水溶性食物繊維:0.3g
- 不溶性食物繊維:0.1g
【果皮】
- エネルギー:59kcal
- 水分:83.7g
- タンパク質:1.2g
- 脂質:0.5g
- 炭水化物:14.2g
- ナトリウム:5mg
- カリウム:140mg
- カルシウム:41mg
- マグネシウム:15mg
- リン:9mg
- 鉄:0.3mg
- 亜鉛:0.1mg
- 銅:0.02mg
- マンガン:0.12mg
- モリブデン:1μg
- β-カロテン:19μg
- β-クリプトキサンチン:440μg
- レチノール活性当量:20μg
- トコフェロール:4mg
- ビタミンB1:0.07mg
- ビタミンB2:0.1mg
- ナイアシン:0.5mg
- ビタミンB6:0.09mg
- 葉酸:21μg
- パントテン酸:0.89mg
- ビオチン:3.6μg
- ビタミンC:160mg
- 水溶性食物繊維:3.3g
- 不溶性食物繊維:3.6g
- パルミチン酸:17mg
- リノール酸:24mg
- リノレン酸:12mg
- アミノ酸:1000mg
参照元:日本食品標準成分表2015年版(七訂)
柚子の栄養は果汁よりも果皮のほうが多いことがわかりますね。特に『レチノール活性当量』、『トコフェロール(ビタミンE)』、『葉酸』、『ビタミンC』、『食物繊維』、『アミノ酸』に注目してみましょう。
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柚子の効果効能
- 皮膚や粘膜の強化
- 免疫力の強化
- 視力の維持
- がん予防
- 動脈硬化予防
- アンチエイジング
- 細胞の酸化防止
- 胎児の発育促進
- 便秘予防・解消
- 疲労回復
ゆず(特に皮)にはこれらの健康効果が期待できます。
冬は寒さで免疫力が落ちたり、空気の乾燥で肌や粘膜の潤いがなくなりやすいので、ゆずに含まれる栄養で予防・改善したいところですね。
まとめ
【ゆずの注目すべき栄養】
- β-クリプトキサンチン(レチノール活性当量)
- トコフェロール(ビタミンE)
- 葉酸
- ビタミンC
- 食物繊維
- アミノ酸
【ゆずの効果効能】
- 皮膚や粘膜の強化
- 免疫力の強化
- 視力の維持
- がん予防
- 動脈硬化予防
- アンチエイジング
- 細胞の酸化防止
- 胎児の発育促進
- 便秘予防・解消
- 疲労回復
特に皮の中に栄養が豊富に含まれているので皮ごと食べるのがおすすめです!