ある日、玄関の床に細長い糞がありました。
これ、コウモリの糞です。
毎日、掃除するのも面倒だし、玄関が汚れるのも嫌だし、なんとかしたいなぁ^^; と思って、玄関に風除室を作ろうと思ったけど、40万くらいかかってしまうのでこれは却下。もっと手軽に対策できないかなぁって調べてるとイイ駆除方法がみつかりました!
この記事では、私のように玄関や軒下にコウモリの糞が溜まって困っていて、コウモリを寄せ付けない方法を知りたいあなたに向けた対策方法をご紹介します。
効果のあった対策:天然ハッカ油のスプレー
コウモリはハッカの匂いが苦手です。コウモリの他にカメムシなどの虫もハッカの匂いが苦手です。ただ、虫よけ用のハッカの匂いではコウモリには効果が弱いですね。虫よけに使われる不織布のパックタイプを玄関の壁に4つくらい貼りましたが、糞がなかったのは貼った次の日だけで、それ以降はまた糞が落ちてました。
やはりコウモリ用のでないと効果が期待できないと思って、今度はスプレータイプの忌避剤(きひざい)を買いました。
このコウモリ忌避剤を糞が落ちてた所から近い壁の一番高い位置にスプレーしました。1週間様子を見た感じでは二晩、糞をされました。でも糞の量が少なかったので、休憩してた時間は短かったのでしょう。1週間のうち2回しかコウモリはこなかったということですね。
間違いなく効果はあったと実感できました。
このコウモリ忌避剤スプレーの注意点は結構匂いが強烈なので注意点をまとめます。
- 使うタイミングは日が暮れてから
- 顔にかからないように注意する
まず、スプレーを壁に吹きかける時間帯は日が暮れてからがオススメです。忌避剤の効果時間が3~6時間と記載されてるので、あまり早い時間につけてしまうと効果が弱くなってしまいます。他の理由として、昼間は人が外で活動してたり、窓を開けてたりします。匂いが強烈で近所迷惑になる恐れもあるので、日が暮れてからか寝る前に吹きかけるといいでしょう。
その際、顔にかからないように注意してください。匂いが強烈なのでマスクやゴーグルなどで粘膜を守らないと、万が一粘膜に付着してしまうと悶絶するかもしれません。
類似品もありますが、それらの効果はわかりませんので購入の際は気をつけてもらえればと思います。
さて、毎日、毎日、コウモリの糞を掃除するのは面倒なだけでなく、健康を害してしまう恐れもあります。次はそのあたりについてお話していきます。
コウモリの糞は有害なので注意!
コウモリの糞は水気がなくサラサラと崩れやすいです。理由は昆虫をメインに食べてるからなんですが、コウモリの糞にはウイルスや細菌、寄生虫などが潜んでる恐れがあるので、素手では触れないようにしてください。
特に喘息やアレルギー持ちの人は要注意です。
ほうきなどで掃除する際は、飛散した糞を吸い込まないようにマスクをしたほうがいいでしょう。
玄関ポーチにコウモリが休憩にくるということは家のどこかを住み家にしてる可能性もあります。できればプロの駆除業者にチェックしてもらったほうがいいでしょう。
まとめ
コウモリ忌避スプレーは、間違いなく効果がありました。口コミで『外壁塗料に影響がある』というのがありましたが、私の家の外壁は大丈夫でした。念の為、目立たない場所に吹きかけてみて確認してみてください。
コウモリの糞にはウイルスや細菌、寄生虫などがいる恐れがあるので、掃除する時はマスクをしてやりましょう。
また、コウモリは家のどこかに住み着いてる場合もあるので、プロの駆除業者にチェックしてもらって対策したほうが安心です。