現在の日本のトイレは洋式がほとんどだと思いますが、昔からあるコンビニとか公民館、子供の学校ではまだ和式トイレがありますね。
あのトイレでよくあるトラブルが便器のフチに鎮座してるうんこさんではないでしょうか。
あれ、用を足そうと思ってドアを開けた時、わっΣ(゚Д゚)ってビックリしますよね。
なぜ、あのような失敗をしてしまうのか。その理由は
- 慌ててたので、出るタイミングが早まってしまった
- 洋式しか使ったことがなくて感覚がわからない
- 立派なうんこさんだった
このあたりが理由として多いのではないでしょうか。
私は和式でそうした失敗をしたことはありません。本当に!
なので、『どうしたらはみ出さずに用を足せるか』を私なりに解説していきます。
コツ1:足の位置
まず、便器をまたいだ時の立ち位置について。
できるだけ前(水が流れていく方)に立ちましょう。この立ち位置が後ろ側ですとしゃがんだ時の肛門さまの位置が便器の上ではなく便器のフチの上もしくは床の上になってしまいます。
なので、できるだけ前に立つようにしましょう。
コツ2:しゃがむ深さ
できるだけ前に立ったら、次はしゃがみます。
いわゆる野グソスタイルです。イメージは野球のキャッチャーのような姿勢ですね。
このしゃがむ深さもしっかりしゃがみましょう。体を縮込めるので少し苦しいですが、こうすることで肛門さまが便器と向かい合います。
しゃがみが浅いと肛門さまが斜め後ろに向いた状態になるので、後方に発射してしまいます。これでははみ出てしまいますからしっかりしゃがみましょう。
男性の場合、少し膝を内側に入れるとより深くしゃがめるようになります。脚の付け根あたりが痛くなってきますが、がまんです。
しゃがんだら、なるべく便器におしりを近づけましょう。完全にくっつけるのは抵抗ありますから、ギリギリのところまで肛門さまと便器の距離を近くします。
ここまでできればはみ出さずにできると思いますが、そのほかにもちょっとしたコツがありますので説明しますね。
その他のコツ
流しながら発射
うんこさんを出し切ってから流そうとした場合、もしうんこさんが立派なもので後ろの便器のフチまで届いてしまうほどだったら、便器を汚してしまいますよね。
また、出し切ってからとかお尻をふき終えてから流そうとすると、ニオイもけっこう広がってしまいますので、ジャーっと流しながら発射すればうんこさんが前に流れていくので汚れないですし、ニオイもそれほど広がりません。
でも、水が流れてる時間は短いです。この時間内に出しきらないといけないので、うんこさんがお顔を出したところで水を流し始めて、一気に踏ん張りましょう!
そうすることで、水が流れてる短い時間にうんこさんを出し切り、流し切ることができます。
しゃがんだらよそ見はしない
和式トイレに慣れてない人はうんこさんが出てる最中にちゃんと便器の中に出せてるか見ようとして体をひねってませんか?
体をひねってしまうと、おしりも横にズレてしまい便器のフチにうんこさんが付いてしまうことになります。
こうならないためにしゃがんだら絶対によそ見はしない。前を向いていればおしりの位置は便器の中央にありますから、うんこさんはちゃんと便器の中に入ります。
まとめ
【和式トイレではみ出す理由】
- 立ち位置が少し後ろになっている
- しゃがむ深さが浅い
- おしりの位置が高い
- 体をひねってることでお尻の位置が横にズレてる
- うんこさんが立派なものだった
【和式トイレで成功させる方法】
- 立ち位置をできるだけ前に
- しゃがむ時はしっかり深く
- おしりの高さは便器ギリギリ
- うんこさんを出し切るまで正面を見る
- 流しながら用を足す
さあ、これであなたも和式トイレマスター! かもしれません。