甘酒、あなたは好きですか?
私は冬に飲むあったかい甘酒がおいしくて、冬になると飲みたくなる飲み物のひとつです。
甘酒って、酒粕から作る甘酒と米麹から作る甘酒の2種類があるのを知ってましたか?
私が小さい頃から飲んでいたのは酒粕で作る甘酒でした。
今回は、甘酒が便秘に効果があると話題なので、この2つの甘酒について掘り下げていきます。
まずは酒粕と米麹で何が違うのかお話します。
酒粕と米麹の特徴
【酒粕】
- アルコールが入っている
- 市販されているものは加熱されているので酵素は死んでいる
- 米麹の後工程で作られるので栄養成分は米麹の栄養+酒粕の栄養となる
- 食物繊維が便秘に効果あり
- 甘くない
【米麹】
- アルコールは入っていない
- 酵素が生きている
- オリゴ糖、食物繊維が便秘に効果あり
- 米麹に含まれるブドウ糖でほんのり甘い
ざっと特徴を上げてみました。
世間では米麹が便秘に効果があると言われてますが、酒粕も便秘の効果があります。
公式の実験でも効果が見られました。
酒粕、米麹、どちらも食物繊維が入ってますので、便秘に効果があるということでしょう。
しかし飲んだ人全てに効果があるわけではありません。実験結果でも100%ではありませんでした。
でも、食物繊維だけでいいなら、野菜を食べればいいですよね?
酒粕にはない米麹の成分が腸にどんな作用をしているのかお話します。
米麹の便秘解消効果
米麹の成分には生きた酵素があります。
この酵素がオリゴ糖を生み出します。
腸の中でオリゴ糖と食物繊維は善玉菌の餌になります。善玉菌が増えることで腸内環境が改善され、腸の動きがよくなり、便秘が解消されます。
また、便秘に効果的と言われているヨーグルトを食べるとお腹がゆるくなってしまう体質の方にもおすすめ。
もともと日本人は乳製品に適応した体ではないので、米から作られた甘酒のほうが適しています。
飲むタイミング・量
朝にコップ1杯飲むことをおすすめします。
ただし注意点があります。
それは、「空腹の状態で飲まないこと」
米麹にはブドウ糖が含まれています。空腹の状態で飲んでしまうと血糖値が急上昇してしまうので体に良くありません。
朝ごはんを食べ終わってから飲んだほういいでしょう。
朝は吸収率も良く、エネルギー効率があがります。
夜に飲むとタイミングによっては太る原因になってしまうので注意が必要です。
米麹は誰でも飲める
酒粕はアルコールが入っているので子供やアルコールが苦手な人は飲めません。飲めるようにするには沸騰させてアルコールを飛ばさなくてはならず、加熱することで栄養素が壊れますし、砂糖を加えないと酒粕だけではおいしくありません。
米麹は、ノンアルコールなのでそのまま飲めます。栄養素や酵素を壊すことなく、子供からお年寄り、妊婦さんも安心して飲むことができます。
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まとめ
酒粕も米麹も便秘解消の実績はあります。
あとはお好みというのもありますが、固形の酒粕を溶かす手間を考えるとペットボトルで売っている米麹甘酒のほうが利用しやすいです。
大手メーカーが販売している甘酒は砂糖が入ってますから注意してくださいね。
それと便秘解消には、食生活、睡眠、運動のバランスが大切です。
これを機会に生活習慣全体を見直してみましょう(^^)