えんどう豆の栄養と効能を徹底解説!じつに優秀な食材だった!

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えんどう豆の旬は4月~6月。
暑さに弱いので、新鮮なえんどう豆は春から初夏のものです。今の時代、ハウス栽培もあちこちでやってますし、冷凍や缶詰として販売されてますから一年を通して手に入るのですが、旬の時期の露地栽培されたえんどう豆はやはりおいしいです。

ちなみに、えんどう豆=グリーンピースなのは知ってましたか?

形が同じなので気づいてるかもしれませんが、えんどう豆とグリーンピースは同じなんです。もっというとさやえんどうも同じです。

成長過程で早く収穫するか実が大きくなってから収穫するかの違いです。

さてさて、えんどう豆はとても豊富な栄養素が詰まった食材です。グリーンピースが苦手だという人も頑張って食べる価値ありますよ(^^)

では、えんどう豆の栄養成分を見ていきましょう。

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えんどう豆の栄養成分(ゆで/塩豆)

えんどう豆の栄養成分はただゆでたものと塩豆にしたものを比較してみましょう。

まずはただゆでたものから。

【えんどう豆100g(ゆで)】

  • カロリー:148kcal
  • 水分:63.8g
  • たんぱく質:9.2g
  • 脂質:1.0g
  • 炭水化物:25.2g
  • ナトリウム:1mg
  • カリウム:260mg
  • カルシウム:28mg
  • マグネシウム:40mg
  • リン:65mg
  • 鉄:2.2mg
  • 亜鉛:1.4mg
  • 銅:0.21mg
  • マンガン:0mg
  • セレン:5μg
  • クロム:1μg
  • モリブデン:63μg
  • β-カロテン:43μg
  • ビタミンK:7μg
  • ビタミンB1:0.27mg
  • ビタミンB2:0.06mg
  • ナイアシン:0.8mg
  • ビタミンB6:0mg
  • 葉酸:5μg
  • パントテン酸:0.39mg
  • ビオチン:5.7μg
  • 水溶性食物繊維:0.5g
  • 不溶性食物繊維:7.2g
  • パルミチン酸:83mg
  • ステアリン酸:28mg
  • リノール酸:260mg
  • α-リノレン酸:37mg
  • アミノ酸:8500mg(推定値)

 

【えんどう豆100g(塩豆)】
( )内の数値は『ゆで』との比較した数字です。

  • カロリー:364kcal (+216)
  • 水分:6.3g (-57.5)
  • たんぱく質:23.3g (+14.1)
  • 脂質:2.4g (+1.4)
  • 炭水化物:61.5g (+36.3)
  • ナトリウム:610mg (+609)
  • カリウム:970mg (+710)
  • カルシウム:1300mg (+1272)
  • マグネシウム:120mg (+80)
  • リン:360mg (+295)
  • 鉄:5.6mg (+3.4)
  • 亜鉛:3.6mg (+2.2)
  • 銅:0.57mg (+0.36)
  • マンガン:1.03mg (+1.03)
  • セレン:0μg (-5)
  • クロム:0μg (-1)
  • モリブデン:0μg (-63)
  • β-カロテン:68μg (+25)
  • ビタミンK:16μg (+9)
  • ビタミンB1:0.20mg (-0.07)
  • ビタミンB2:0.10mg (+0.04)
  • ナイアシン:2.2mg (+1.4)
  • ビタミンB6:0.15mg (+0.15)
  • 葉酸:17μg (+12)
  • パントテン酸:1.25mg (+0.86)
  • ビオチン:0μg (-57)
  • 水溶性食物繊維:1.1g (+0.6)
  • 不溶性食物繊維:16.8g (+9.6)
  • パルミチン酸:200mg (+10.2)
  • ステアリン酸:74mg (+46)
  • リノール酸:680mg (+420)
  • α-リノレン酸:100mg (+63)
  • アミノ酸:22000mg(推定値)(+13500)

参考元:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

こうして比較してみて、パッと見ただけでも塩豆にしたほうが栄養成分が増えてることがわかりますね!

アミノ酸の量はすごいですね。あくまで推定値ですが。

さて、これらの栄養成分を含むえんどう豆ですがどんな効果効能があるのでしょうか。

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えんどう豆の効能

  • むくみ解消
  • 血圧を下げる
  • 便秘改善
  • ダイエット効果
  • 動脈硬化予防
  • 心筋梗塞予防
  • 骨や歯の強化
  • 貧血予防
  • 胎児、乳児の発育
  • 皮膚、粘膜の強化
  • がん予防
  • 免疫力アップ
  • アンチエイジング効果
  • 糖尿病予防
  • 疲労回復

えんどう豆に含まれてる栄養成分からはこんなにたくさんの健康効果があります。先程も言ったとおり、ただ茹でるより塩豆のほうが栄養成分が多くなるので、効果を期待するなら塩豆がいいと思いますが、塩分も多いですし栄養成分の中には食べすぎると下痢になるものもありますから食べすぎには注意しましょう。

まとめ

えんどう豆は古代ギリシア時代から存在し、食べられてきた野菜です。栄養が豊富でいろいろな料理にも使えますからぜひ取り入れてほしいですね。

私はチャーハンに入ってるとうれしいかなぁ(^^)

スナック菓子に入ってるものは塩分だけでなく糖分、油分が多いので、健康やダイエットを意識するならできるだけ避けましょう。

 

 

 

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30代のサラリーマン兼個人ブロガーです。 イチゴと餃子で知られている栃木県で生活してます。 このサイトでは、わくわくするような楽しい情報や生活の中で役立つ情報を発信していきます! サイトを起ち上げたばかりでコンテンツが少ないですが、これからどんどん増やしていきますので、時々見に来てください\(^o^)/ ご不明点や感想などございましたら、お気軽に問い合わせフォームからどうぞ~。