餃子の栄養バランスはダイエット向き?使う食材から徹底分析!

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餃子って、色んな食材が使われていて一つの餃子になってますよね。

なので、とても栄養バランスがよく、ダイエットに必要な栄養成分もたくさん入ってるので、食べないダイエットをするぐらいなら餃子を食べてほしいですし、できれば自分で作るくらいのほうがより健康的な餃子が食べられますよ。

この記事では、『餃子に使われている食材の栄養は何があるのか』、『その栄養成分はダイエットにどんな形で影響するのか』をお話しています。

『餃子ダイエットってなんで痩せられるの?』という疑問を解消できればと思います(^^)

私の地元、栃木県では毎年『餃子祭り』を開催してます。
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餃子に使う食材の栄養成分

餃子に使う食材の栄養成分について、ダイエットに関係ありそうな栄養成分をピックアップしてみました。

  • 餃子の皮:炭水化物
  • 豚ひき肉:ビタミンB1、タンパク質、脂質
  • キャベツ:ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンU、カリウム
  • ニラ:ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、アリシン
  • にんにく:スコルニジン、アリシン
  • しょうが:ジンゲロン、ショウガオール

人が生きていく上で必要な3大栄養素『炭水化物、タンパク質、脂質』は餃子の皮と豚ひき肉から。

そして、ビタミン類はキャベツとニラから補うという感じですね。

では、どの成分がどんな形でダイエットに効果があるのかお話していきます。

餃子の栄養とダイエットの関係

炭水化物

まず、中国では餃子を食べるとき、ご飯は食べないんです。知ってましたか?

なぜなら、餃子の皮が炭水化物なので、それがご飯の役割をします。

なので、ダイエット目的で餃子を食べるなら、ご飯は食べないで餃子だけにしてみましょう。

そうすることで完全に炭水化物を食べないわけではないので、適度な糖質制限ができます。

ビタミンB1

豚のひき肉やキャベツに含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーにするとき必要なビタミンです。

餃子の皮から糖質を摂って、豚ひき肉やキャベツのビタミンB1でエネルギーに変えます。

加熱により多少減ってしまいますが、餃子として作った場合、生と比べて50%以上は残るので、それほど気にすることはありません。

記事の最後のほうに、『ひき肉に使う肉はどこの部位がいいのか』もお話しますので参考にしてください。

ビタミンB2

脂質の代謝に必要なビタミンです。

ダイエット中には欠かせない栄養素ですね。

無理なダイエットでありがちな肌荒れや髪のパサつきはビタミンB2が不足して起こるので気をつけましょう。

ビタミンB6

タンパク質の代謝に必要なビタミンです。

ビタミンB6はタンパク質だけでなく炭水化物や脂質の代謝にも関わっていて、体にとって重要なビタミンです。

食べ物からでなくても体の中で作ることはできますが、ビタミンB6だけでは効果を発揮できないので他のビタミンB群を食べ物から摂る必要がありますが、餃子にはビタミンB群がありますのでビタミンB6の効果が期待できます。

ビタミンC

美肌効果やストレスの改善に効果があることで知られているビタミンCはダイエットにも効果が期待できます。

脂肪細胞が成長するのに必要とするブドウ糖を取り入れないようにする働きがあります。

ビタミンCの効果で脂肪細胞が大きなるのを防ぐので、ダイエットの時には意識してほしい栄養素です。

ただ、一度にたくさん摂り入れても、余った分は数時間で尿と一緒に出てしまうので、少量を食事の時に摂るようにしてください。

また、ビタミンCは熱に弱いことでも知られていますが、炒めた程度では25%ほどしか減らないので意外と大丈夫なんです。

なので、餃子をつくる時も7割くらいは残るので安心してください(^^)

ビタミンK

ビタミンKはカルシウムを骨に吸収させる働きがあります。

食べないダイエットの場合、栄養が不足して骨から栄養を補給しなければいけない状態になってしまうので、骨が弱くなってしまいます。

なので、ダイエット中でも食事はきちんと摂る必要があります。

ビタミンKを摂るならセットでビタミンDを摂ることをオススメします。

ビタミンDは食べ物にあるカルシウムを腸から吸収しやすくしてくれる働きがあるので、腸から吸収されたカルシウムを骨に吸収させるビタミンKと相性がいいんです。

餃子に使う定番の食材にビタミンDは含まれてませんが、オリジナルでシイタケなどのきのこ類をみじん切りにして使うとビタミンDが摂れるのでお試しください(^^)

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ビタミンU

ビタミンUは胃酸の出すぎをコントロールしたり、弱った胃の粘膜を修復する働きがあり、胃腸病の予防効果が期待できる栄養素です。

キャベジンという別名もあり胃腸薬に使われている成分でもあります。

ダイエットとは直接関係ないですが、胃が健康であってこそダイエットや楽しい食事ができます。

このビタミンUは加熱に弱いので、餃子の焼き過ぎには注意してください。

ビタミンA

脂肪を燃焼させるなどのダイエット効果は期待できませんが、目や皮膚などの粘膜の健康に関係するビタミンです。免疫力の低下を防ぐ効果もあります。

脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収が良くなるので、餃子はピッタリですね。

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用に優れているので、アンチエイジングには必須のビタミンです。

ダイエットをするということはキレイになりたいわけですから、この栄養素は見逃せませんよ(^^)

ビタミンEも脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収が良くなります。

アリシン

ニラやにんにくに含まれるアリシンは、ビタミンB1と結びついて糖の代謝を良くする働きをしてくれます。

ビタミンB1は、汗や尿と一緒に体外へ出ていってしまいますが、アリシンと結びつくことで体外に出にくくなります。

そうするとビタミンB1は体の中に多く残るので、その分、糖をたくさんエネルギーに変えることができ、脂肪が増えないようにする効果が期待できます。

また、肝臓にある脂肪の代謝を高めて、脂肪燃焼効率を良くする働きもします。

スコルニジン

にんにくに含まれるスコルニジンは臭いのするアリシンと違い、無臭の成分です。

体にもたらす効果は、アリシンと同様に糖の代謝を良くする働きのほかに、血中コレステロール値や中性脂肪値を下げる効果も期待できます。

ジンゲロン

しょうがに含まれるジンゲロンはダイエットに効果的な成分です。

ジンゲロンはもともとジンゲロールという成分なのですが、加熱することでジンゲロンとショウガオールという成分を作ります。

そして、ジンゲロンは脂肪を分解する酵素『リパーゼ』を活性化させる働きがあります。

注意点としては、運動して脂肪を燃焼させないとまた脂肪になってしまうので、ジンゲロンを食べたら運動しましょう。

せっかく分解されて燃焼しやすい状態になってるので、餃子を食べたら有酸素運動をしてみてください。

もうひとつの成分、ショウガオールは脂肪燃焼効果や体を温める効果が期待できます。

ジンゲロンもショウガオールもダイエットに必須なので、ぜひしょうがは餃子に入れてください(^^)

おまけ:ひき肉ってどこの肉?

赤身肉にビタミンB1が多く入ってますが、赤身というとヒレ肉が一番なんですけど、ひき肉には向いていないんですよね。

ひき肉にするなら、もも肉かスネ肉がオススメです。

スネ肉のひき肉は最高級といわれてるんですよ(^^)

お店が作った餃子はどこの肉なのかわかりませんが、自分で手作りするならお肉屋さんでひき肉にしてもらうとおいしい餃子ができますよ。

ひき肉のわりに少々高くなりますが(^_^;)

まとめ

こうしてみると餃子にはダイエットに効果的なビタミンやその他の栄養成分が豊富に入っています。

食べないダイエットは体によくないので、必要な栄養素を手軽に摂れる餃子でダイエットにトライしてみてはどうでしょうか。

油が気になる人は焼餃子以外に蒸し餃子や水餃子などを作ってみてください(^^)

あ、もちろん食べ過ぎたら痩せませんからね(笑)

それと運動もセットにしましょう。

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