みかんの栄養と効能はスゴイ!甘いみかんは最強の果物!

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冬の果物でみかんは外せないですよね!

テレビなんかでも話題になっているみかんの栄養はすごいんですよ(^^)

よく知られている美肌への効能だけでなく、便秘や生活習慣病の予防にも効果を発揮します!

「どんな栄養があるのか」
「薄皮とか白いすじは食べたほうがいいのか」
「より効果が期待できる甘いみかんの見分け方」
をご紹介していきますね。

みかんの栄養と効能を知って、美肌と健康を維持しましょう(^^)

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みかんの栄養と効能

温州みかんの可食部(薄皮あり)100グラムのカロリーと3大栄養素、注目すべき成分についてまとめました。

【カロリーと3大栄養素】

  • カロリー:46キロカロリー
  • 炭水化物:12グラム
  • タンパク質:0.7グラム
  • 脂質:0.1グラム

 

【注目すべき成分】

  • ビタミンC:32ミリグラム
  • β(ベータ)-クリプトキサンチン:1700マイクログラム
  • ペクチン

果物なので、甘くても低カロリーで、ダイエット中のおやつにも最適ですね。

では、それぞれの効果についてお話します。

みかんのビタミンC効果

みかんといえば『ビタミンC』ですよね!

みかんに含まれるビタミンCの量は、可食部100グラム中33ミリグラム入っています。

可食部100グラムといわれてもピンとこないですよね。

皮をむく前の状態の重さが100グラムのみかんは、大きさが直径約6~7センチ、可食部が75グラムほど、手のひらに収まる大きさで見た目は小さめです。

その可食部75グラムのみかんを2つ食べれば、1日に必要な量の半分をみかんから摂取できるというわけです。

では、ビタミンCは、体にどんな効果があるのでしょうか。

ビタミンCは、コラーゲンを作るために必要な栄養素で、コラーゲンが不足すると血管がもろくなり出血しやすくなります。ちょっと物に当たっただけでアザができる人はコラーゲン不足かもしれません。

その他に、皮膚のメラニン生成を抑える働きがあるので、シミ予防に効果が期待できます。

抗酸化作用もあり老化防止、ストレスへの抵抗力を強める働きもあります。

肌荒れ防止に欠かせないビタミンですね!

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β-クリプトキサンチンは生活習慣病予防に効果発揮!

みかんにはβ(ベータ)-カロテンも含まれていますが、β(ベータ)-クリプトキサンチンのほうが圧倒的に多く含まれています。

β(ベータ)-クリプトキサンチンとは、β(ベータ)-カロテンと同じくビタミンAの仲間でプロビタミンAと見なされています。

ただ、植物性であるプロビタミンAは、動物性のビタミンAに比べて体内での利用率は1/12なので、ビタミンAとしての効果はあまり期待しないほうがいいでしょう。(参考:厚生労働省【PDF】)

しかし、がっかりすることはありません!

このβ-クリプトキサンチンは生活習慣病予防に対して素晴らしい効果を発揮します!

【どんな病気を予防できるのか】

  • 骨粗しょう症発症リスク:92%低下
  • 2型糖尿病発症リスク:57%低下
  • 肝機能障害発症リスク:49%低下
  • 動脈硬化症発症リスク:45%低下
  • 高脂血症発症リスク:33%低下

どうですか?骨粗しょう症の発症リスクが92%も低下するのは驚きました。

この他に、海外での研究で肺がんリスクも低下することが認められました。
(参考:日本くだもの農協

これだけの病気予防に期待が持てるβ-クリプトキサンチンは、柿やオレンジなどの果物にも含まれていますが、温州みかんがダントツで一番多く含まれています。

しかも、甘ければ甘いほどβ-クリプトキサンチンが多く入っているんです!

あとで甘いみかんの見分け方についてもお話しますね(^^)

この効果を期待するには、1日3~4個(小さめの)食べるといいですよ。

みかんの薄皮と白いスジも食べてお腹からキレイになろう!

あなたはみかんの実の周りにある薄皮(袋)や白いスジは取りますか?

取って食べていたとしたら、かなり損してますよ!

薄皮や白いスジには『ペクチン』という成分があって、簡単に言うと食物繊維と同じ働きをします。

  • 整腸作用があるので便秘に対しての効果
  • コレステロールの吸収を抑える

などの効果が期待できます。

なので、薄皮を取って食べるより、そのままパクっと食べちゃってください。

ちなみに、薄皮や白いスジにはもうひとつの成分『ヘスペリジン』というポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールなんですが『ビタミンP』の1つです。

ヘスペリジンは毛細血管の強化や血流改善が期待できる成分なんですが、そのままでは吸収されにくいので、効果は期待しないほうがいいでしょう。(参考:江崎グリコ

甘いみかんの見分け方

先ほどお話しましたが、甘ければ甘いほどβ-クリプトキサンチンが多く含まれています。

では、どこを見れば甘いみかんとわかるのか。
テレビで解説していた内容をもとにまとめますね。

【甘いみかんの特徴】

  • 軸の切り口が細い
  • ヘタが黄色っぽい
  • 皮のオレンジ色が濃い
  • 皮のキメが細かい
  • みかんのサイズが小さい

甘いみかんの特徴はこの5つです。
ひと目でわかる特徴から「見分け付くかな?」っていう特徴までありますね。

軸の切り口が細いほうが甘いというのは、みかんを収穫するときに枝から切りますよね。
その切り口が細いほうが甘いということなんです。

理由は、軸が太いと果実に余計な水分が入ってしまって、サイズも大きくなり水っぽい味になってしまうからなんです。逆に細い軸の場合は、適度な水分が入って、水っぽくならないというわけです。

ヘタが黄色っぽいほうが甘いというのは、木に長い期間付いていたみかんなので、熟していて甘いんです。

皮のオレンジ色が濃いほうが甘いというのは、単純に熟しているからですね。

皮のキメが細かいみかんというのは、皮にはオレンジ色のツブツブがありますよね。
油胞(ゆほう)っていうんですが、あれが密集してるほうが甘いということなんです。

小さいサイズのみかんが甘いというのは、水分が少ないので甘さが凝縮してるんです。
小さければ小さいほどいいです。

まぁ、サイズとか軸の太さとかヘタの色なんかは見比べてなんとかわかりますが、キメの細かさを見ようとしたらにらめっこ状態になりそうですね(^_^;)

みかんの栄養と効能 まとめ

みかんは包丁も使わないし、サイズ的にも携帯できるので、どこでも食べられて便利ですよね。

でも、やっぱり「こたつでみかん」が一番かなぁ(^^)

生活習慣病に効果的だからって、食べ過ぎには注意してくださいね!

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