焼き芋を焼きたてで食べるのはもちろんおいしいですよね。でも一度で食べきるのは限界がありますから、余った分は保存します。
私は1年中焼き芋を食べてますが、買ってきたら半分に切って冷凍保存してます。
この記事を見てる人は、
『余ってしまった焼き芋は今度いつ食べるかわからないから保存したいけど、冷凍ってできる?』
『焼き芋の賞味期限がいつまでなのか知りたい』
という人だと思います。
この記事は、そういう人達に向けた『冷凍・常温・冷蔵の保存方法と賞味期限について』まとめましたので参考にしてください。
冷凍保存法と賞味期限
冷凍すると味が落ちるとかパサパサになるとか心配になる人もいるようですが、私が冷凍した焼き芋を解凍して食べた時、マズくなってるとかパサついてると感じたことはないですね。もし美味しくなければ、その焼き芋がハズレだったということですね。
粗熱を取る
アツアツのままでは凍るまで時間がかかって冷凍庫にも負担がかかります。また、熱がこもると水滴が多く発生してしまうので、解凍した時にベチャッと水っぽくなり食感や味が落ちる原因となるので気をつけてください。
ちなみに粗熱を取れたかどうかの判断は、触って温かく感じる程度だと思ってください。
キッチンペーパー&ラップを巻く
粗熱が取れたらキッチンペーパーを巻きます。こうすることで多少出る蒸気はキッチンペーパーが吸収してくれるので、ベチャッとならないですよ。
キッチンペーパーを巻いたらラップを巻いてください。
冷凍庫に入れる
できればジップロックなど密閉できる袋に入れると保存性が上がりますよ。
冷凍保存での賞味期限
1ヶ月が目安です。一般家庭の冷凍庫で普通に冷凍して、ただラップしただけの状態ですから、忘れないうちに食べてしまいましょう。
解凍方法
冷凍した焼き芋を解凍する方法は、
- 冷蔵庫の中で1日置く
- 電子レンジ 500w 3分
この2つですね。
太めの焼き芋の場合は中心まで解凍するまで時間がかかるので調節してください。
ただ焼き芋は冷めた状態のほうがデンプンがレジスタントスターチに変わり、肥満の予防や便秘改善の期待値が上がります。
焼き芋の栄養についてはこちらの記事で話してるのでぜひ見ておいてください。
さて、焼き芋が冷凍で保存できて、解凍方法までわかったもらえたかと思います。
次は常温で保存する方法と賞味期限についてお話していきますよ。
常温の保存法と賞味期限
常温で保存する場合は、紙袋かキッチンペーパーで包みましょう。冷凍保存の方法と同様で、粗熱が取れるまではラップは巻かないほうがいいです。
粗熱が取れたらほこりが付かないようにジップロックに入れておきましょう。
賞味期限は1~2日です。加熱してるとはいっても水分がありますから傷むのは早いです。せっかく買ってきたのに腐らせてしまったらもったいないですから、おいしい内に食べましょう。
冷蔵の保存法と賞味期限
冷蔵庫に入れるまでの工程は、冷凍庫で保存する時と同じです。
賞味期限はおよそ4~5日ですが、食べかけの場合は、唾液から細菌が繁殖していくので1日以内で食べるのが無難でしょう。
まとめ
冷凍保存、冷蔵保存の方法は
- 粗熱を取る
- キッチンペーパーを巻く
- ラップを巻く
- ジップロックに入れる
- 冷蔵庫、冷凍庫に入れる
常温での保存方法は
- 粗熱を取る
- キッチンペーパーを巻く
- ラップを巻く
- ジップロックに入れる
賞味期限は
- 冷凍保存:1ヶ月
- 冷蔵保存:4~5日
- 常温保存:1~2日
焼き芋をおいしく食べるためにもなるべく早めに食べるようにしてください。
ちなみに、おいしい焼き芋は丸いのより長めのほうがよく育ってておいしいので買う時は長めの焼き芋を選んでみてください。
焼き芋に関する記事は他にもあります。興味あったら見てください。
